「骨折は治ったのに、まだ不自由…」そんな悩みはありませんか?
「転倒して骨折した後、ギプスが外れても足がうまく動かない」
「リハビリを受けたけれど、まだ痛みやこわばりが残っている」
「このまま歩けなくなるのではと心配」
骨折は治っても、その後に筋力低下や関節の硬さ、動きの制限が残ることがあります。これを「骨折後の後遺症」といいます。
高齢者では特に、骨折をきっかけに寝たきりや介護が必要になるケースも多いため、早めのケアがとても重要です。
そこで注目されているのが、訪問リハビリマッサージです。
骨折後の後遺症とは?
骨折が治っても「元通り」になるとは限りません。長期間のギプス固定や入院生活によって、次のような後遺症が残りやすくなります。
- 関節の動きが悪くなる(関節拘縮)
- 筋力低下(特に足腰の筋肉)
- 痛みや違和感が残る
- 歩行が不安定になる
- 転倒しやすくなる
特に大腿骨や骨盤の骨折は「寝たきり」の大きな原因のひとつとされています。
骨折後に起こる悪循環
骨折後のリハビリを途中でやめてしまうと、次のような悪循環に陥ることがあります。
- 骨折が治っても痛みや恐怖心で動かない
- 筋力がどんどん落ちる
- 関節が固まり動きにくくなる
- 転倒・再骨折のリスクが高まる
- 介護が必要な生活に近づく
つまり「骨折後こそ積極的に体を動かすこと」が大切なのです。
訪問リハビリマッサージとは?
訪問リハビリマッサージは、国家資格を持つあん摩マッサージ指圧師がご自宅や施設に伺い、医師の同意書に基づいて行う施術です。
- 健康保険が使える(自己負担は1〜3割程度)
- 通院不要(ご自宅や施設で施術可能)
- マッサージ+機能訓練で動きやすさをサポート
「骨折後の後遺症で動きづらい方」にこそ向いているサービスです。
骨折後の後遺症に訪問リハビリマッサージが役立つ理由
1. 関節の硬さをやわらげる
長期間の固定で硬くなった関節を、ゆっくりとした動きでほぐしていきます。無理のない範囲で動かすことで、関節の可動域を保つことができます。
2. 筋力低下を防ぐ
骨折後は足腰の筋肉が弱りやすく、再び歩くのが難しくなる方も多いです。施術者が関節を動かす受動運動や、簡単な機能訓練を行うことで、筋肉の衰えを予防します。
3. 痛みや違和感をやわらげる
マッサージで血流を促進し、筋肉の緊張をほぐすことで、慢性的な痛みやこわばりの軽減が期待できます。
4. 再び歩けるようにサポート
立ち上がりや歩行の練習を取り入れ、日常生活の動作を支援します。転倒防止にもつながり、再骨折のリスクを減らす効果があります。
ご家族にとっての安心ポイント
- 医師の同意書で保険適用
1〜3割の負担で継続的に利用できます。 - 通院不要で安心
ご自宅や施設で受けられるので、移動や待ち時間の負担がありません。 - 介護保険と併用可能
医療保険でのサービスなので、介護保険の限度額を圧迫せずに利用できます。
ご利用の流れ
- お問い合わせ
まずは電話やメールでお気軽にご相談ください。 - 医師の同意書を取得
かかりつけ医に「訪問リハビリマッサージを利用したい」とお伝えください。 - 施術開始
同意書が発行されたら、専門家がご自宅に伺って施術をスタートします。
費用の目安
- 1割負担:1回あたり 300〜600円程度
※施術部位により変動します。
秦野市・平塚市で骨折後の後遺症にお悩みの方へ
「骨折後、思うように動けない」
「もう歩けないのではと不安」
そんなお気持ちを、一人で抱え込む必要はありません。
当院では秦野市・平塚市を中心に訪問リハビリマッサージを提供し、ご本人の体の状態に合わせた施術で、動きやすさと安心を取り戻すお手伝いをしています。
まとめ
- 骨折後の後遺症は「関節の硬さ」「筋力低下」「歩行困難」などが残る
- 放置すると転倒や寝たきりのリスクが高まる
- 訪問リハビリマッサージは筋肉や関節を整え、再び歩ける生活をサポート
- 健康保険が使えるから経済的にも安心
- 自宅や施設で施術を受けられ、ご家族の負担も軽減できる