「もう動きたくない…」リハビリを拒否する親の気持ち
「親のひじやひざが固まってきて、リハビリを勧めると『もう動きたくない』と拒否されてしまう…」
在宅介護を行うご家族にとって、これは身体的な介護の悩みだけでなく、心にも大きな負担となります。拘縮は、関節が固まってしまう身体の不調ですが、同時にご本人に「どうせ動けない」「自分はもうダメだ」という無力感や孤独感を与え、QOL(生活の質)を著しく低下させてしまいます。
ご家族は「なんとかしてあげたい」と思う一方で、ご本人のつらい気持ちを前に、在宅でのリハビリを続けることに限界を感じてしまうかもしれません。
拘縮がもたらす「心」の問題
拘縮が進行すると、ご本人の心に以下のような影響を与えることがあります。
- 外出を避けるようになる: 歩行が不安定になり、転倒への恐怖から、外出や人との交流を避けるようになります。
- 孤立感: 周囲の人と自分を比較し、気持ちがふさぎ込んでしまうことがあります。
- 意欲の低下: リハビリをしても効果が見えないと感じ、「どうせ無理」と諦めてしまい、体を動かすことへの意欲を失います。
在宅介護をされているご家族のなかには、「親が拘縮でリハビリを嫌がるようになり、表情も暗くなってしまった」と悩む方もいます。拘縮は、高齢者の心にも深く関わる問題なのです。
訪問マッサージが叶える「心のケア」
訪問マッサージは、身体的なリハビリ的ケアだけでなく、ご本人の心に寄り添い、動く意欲を取り戻すためのサポートも行います。
安心とつながりをもたらす「タッチケア」
マッサージは、単に体をほぐすだけではありません。温かい手で優しく触れられる「タッチケア」は、ご本人の緊張を和らげ、安心感を与えます。人と触れ合うことで、孤独感が和らぎ、心と体の両面からリフレッシュできる時間が生まれます。
小さな成功体験の積み重ね
状態や目標に合わせて、必要に応じて「機能訓練」(リハビリ)を取り入れます。最初から大きな目標を立てるのではなく、「指を少し動かしてみよう」「今日はベッドの端まで移動してみよう」といった、小さな目標を設定します。
- 成功体験が自信に: 達成できたときには「すごいですね!」と心から喜びを分かち合います。この小さな成功体験の積み重ねが、「やればできるかもしれない」という自信になり、リハビリへの意欲につながります。
ご家族にとってのメリット
- 専門家との連携: 訪問マッサージの施術者は、在宅介護の専門家でもあります。ご本人の身体的な状態だけでなく、心の状態についてもご家族と一緒に見守り、適切なアドバイスを行います。
- 介護の負担軽減: ご本人の安心感と気持ちを大切にしながら、無理のない範囲でケアを進めることで、ご家族の介護の負担の軽減にもつなげていきます。
施術者との会話が楽しみになり、リハビリへの意欲が高まる方もいます。
まとめ
拘縮のケアは、体だけでなく心にも寄り添うことが大切です。
伊勢原市を拠点に、厚木市・平塚市・秦野市などで活動するやよいマッサージ治療院は、国家資格者がご自宅までお伺いし、医療保険を利用した訪問マッサージで、ご本人とご家族の不安に寄り添います。
「親に笑顔を取り戻してほしい」「リハビリを続けて、QOLを維持したい」
そう願うあなたのお力になれるよう、院長が丁寧に施術いたします。お気軽にご相談ください。

