「これ以上、体が固まらないように…」その願い、私たちが支えます

「親のひじが曲がったままだ」「ひざが硬くなって、おむつ交換が大変だ」

在宅介護を行うご家族にとって、拘縮は日々の介護を困難にする大きな悩みです。一度進行してしまった拘縮を、元の状態に戻すことは非常に難しいことです。しかし、適切なケアを続けることで、これ以上悪化させず、日々の生活を少しでも楽にすることは可能です。

「もうリハビリは意味がないのでは…」と諦める必要はありません。大切なのは、在宅でできるケアを毎日少しずつ続けること。当院は、ご家族のその「願い」を、訪問マッサージを通して全力でサポートします。


拘縮の悪化を防ぐ「やさしい」関節ケア

拘縮の悪化を防ぐためには、ご本人が「痛い」と感じない範囲で、優しく関節を動かすことが重要です。無理な力を加えるとかえって痛みを増し、拘縮がさらに進行するリスクがあります。

【関節別】ご家族ができるやさしいリハビリ的ケア

1. ひじ・手首のケア

  • 動かし方: 片手でひじを支え、もう一方の手で手首をやさしくつかみます。ゆっくりとひじを伸ばしたり曲げたり、手首を回したりしましょう。
  • ポイント: 力を入れず、ご本人が楽に感じる範囲で行うことが大切です。

2. ひざ・足首のケア

  • 動かし方: ひざの裏に手を差し入れ、ひざをゆっくりと曲げ伸ばしします。足首も同様に、片手でかかとを支え、もう一方の手で足先をやさしく回したり、上下に動かしたりします。
  • ポイント: ふくらはぎや太ももをマッサージでほぐしてから行うと、より効果的です。

3. ベッド上での姿勢の工夫

  • 正しい姿勢: 寝ている間に体が傾かないよう、クッションやタオルを使い、ひじ・ひざ・足首がまっすぐになるよう支えましょう。
  • ポイント: 姿勢を保つことで、関節が不自然に固まるのを防ぎ、介護リハビリがスムーズになります。

訪問マッサージが叶える「継続」という強み

ご家族だけでこれらのリハビリを毎日続けるのは、とても大変なことです。当院の訪問マッサージは、ご家族の介護負担を減らし、在宅での継続的なケアを可能にします。

  • 専門家による施術国家資格を持つあん摩マッサージ指圧師が、硬くなった筋肉をマッサージで丁寧にほぐし、関節を動かしやすい状態にします。
  • ご家族へのアドバイス: 施術中に、ご家族が実践しているリハビリ的ケアを拝見し、**「もっと楽にできる方法」**や「ご本人に合った運動」を具体的にアドバイスします。

平塚市在宅介護を行うご家族からは、「専門家が来てくれることで、介護の不安が減り、前向きな気持ちでリハビリに取り組めるようになった」というお声をいただきました。

まとめ

拘縮は、ご本人とご家族の介護生活に大きな影響を及ぼします。しかし、「もう手遅れだ」と諦める必要はありません。日々の小さなケアを積み重ねることで、拘縮の悪化を防ぎ、在宅での生活をより快適に保つことが可能です。

秦野市・平塚市を中心に活動するやよいマッサージ治療院は、国家資格者がご自宅までお伺いし、医療保険を利用した訪問マッサージで、ご本人とご家族の不安に寄り添います。

介護の負担を減らしたい」「親のリハビリを続けてあげたい」

そう願うあなたを、私たちは全力でサポートします。お気軽にご相談ください。

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