高齢者の下肢浮腫とは?
要支援・要介護の高齢者では、足のむくみ(下肢浮腫) がよく見られます。
足首やふくらはぎがパンパンに張ったり、指で押すと跡が残ったりするのが特徴です。
介護中のご家族が「少しむくんでいるかも」と気づいても、日常の疲れや一時的な水分の取りすぎと思って見過ごされることがあります。
しかし、下肢浮腫は血流やリンパの流れが滞っているサインでもあり、長く続く場合は心臓・腎臓・肝臓などの疾患が隠れていることもあります。
特に坂道が多く、外出が減りやすい地域では、活動量の低下がむくみの悪化に繋がるケースも少なくありません。
下肢浮腫が起こる主な原因
- 筋力低下と活動量不足
歩行や立位が減ると、ふくらはぎの筋肉(第二の心臓)が十分に働かず、血液が下半身に滞ります。 - 長時間の同じ姿勢
ベッドや車椅子で同じ姿勢が続くと、重力で足に水分が溜まりやすくなります。 - 薬の副作用や持病
降圧剤・心疾患・腎疾患などの治療薬による副作用、心不全や腎不全、肝疾患などが原因のこともあります。
訪問マッサージ・リハビリができること
医療保険を使った訪問マッサージは、医師の同意のもとで実施される在宅ケアです。当院では、マッサージを中心に、状態や目標に応じて機能訓練(リハビリ)を取り入れます(理学療法士による訪問リハビリとは異なります)。
国家資格を持つ施術者がご自宅へ伺い、状態に応じて、以下のような方法で血流改善とむくみ軽減のサポートを行います。
- ふくらはぎや太ももの指圧・マッサージ
筋肉をやさしく刺激し、血液やリンパの流れを促します。 - 関節可動域訓練(リハビリ機能訓練)
足首や膝を無理のない範囲で動かし、ポンプ作用を高めます。 - 自宅でできる簡単運動の提案
つま先上げ・足首回しなど、介護者も一緒に行える運動を指導します。
これらはむくみそのものを治療するものではなく、症状緩和や悪化予防を目的としたケアです。
持病や薬の影響が疑われる場合は、必ず医師の診察を受けながら併用します。また、片方の足だけが急に腫れた、強い痛みや赤み、熱感がある場合は、自己判断でマッサージや運動をせず、すぐに医療機関に相談してください。
訪問マッサージを利用するメリット
- 通院不要で続けやすい
移動の負担がなく、自宅で受けられるため高齢者でも安心。 - 医療保険が使える
医師の同意があり、所定の条件(筋麻痺・関節拘縮などの症状があり、自力での通院が困難なこと)を満たす場合、1割〜3割負担で施術を受けられます。 - 介護者の負担軽減
専門職が自宅でケアを行うことで、ご家族の身体的・精神的負担も軽くなります。
まとめ
下肢浮腫は「ただのむくみ」と軽く考えず、早めのケアが大切です。
伊勢原市・厚木市・平塚市・秦野市・大磯町などで訪問マッサージ・リハビリ(機能訓練)を検討している方は、まずは無料相談や体験を活用してみてください。
医師と連携した施術で、ご本人もご家族も安心して暮らせる在宅ケアを目指しましょう。


