「腰が痛いからマッサージを受けたい」
「整体の方が効きそうだけど、違いは何だろう?」
平塚市や秦野市、大磯町にお住まいの方の中にも、こうした疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
実際、「マッサージ師」と「整体師」という言葉は似ていますが、法律上も、施術の中身もまったく違うものです。
今日は、その現実をはっきりお伝えします。
国家資格を持つマッサージ師とは?
「マッサージ師」と呼ばれる人たちは、正式にはあん摩マッサージ指圧師といい、国家試験に合格した国家資格を持つ専門家です。
国家資格を持っているからこそ、
- 医師の同意があれば医療保険で施術ができる
- 痛みやしびれ、麻痺などの治療を目的とした施術ができる
- 筋肉や関節、神経の知識をきちんと学んでいる
といった強みがあります。
訪問マッサージでは、
- 筋肉をほぐすマッサージ
- 関節を動かしやすくするストレッチ
- 立ち上がりや歩行などの機能訓練
- 医療的な意味を持つリハビリ
などを、その人の体調に合わせて行うことが可能です。
平塚市、秦野市、大磯町でも、訪問マッサージを利用される方は年々増えています。
整体師のリアルな現状
一方で「整体師」という肩書きには、法律上の国家資格はありません。
誰でも「整体師」と名乗ることはできます。
民間のスクールや団体で技術を学ぶ人もいますが、法的な資格ではないのが現実です。
そして、ここが非常に重要なポイントです。
- 整体院のほとんどは、実際にはマッサージ行為をしています。
- しかし法律上、マッサージは国家資格者の業務独占行為です。
- 無資格の整体師が「マッサージ」と名乗って施術することは法律違反です。
- 保険は使えません。
- 「整体」「ボディケア」「もみほぐし」など別の名前で営業しているのが実情です。
現場のリアルとして、リラクゼーション系のお店では たった2週間程度の研修だけで人の体を揉んでいるところが多い のが現状です。
専門的な医療の知識があるわけではありません。
つまり、多くの整体院やリラクゼーションサロンは、本当はマッサージ行為をしているのに、法律上「マッサージ」という言葉を使えないから、「整体」「ほぐし」「ボディケア」という看板を掲げているだけというのが実態です。
どちらを選べばいい?
疲れを癒したい、ちょっとリフレッシュしたいというだけなら、リラクゼーションのお店を利用するのも一つの方法です。
しかし、痛みが強い、麻痺がある、ケガや病気の後遺症がある場合は、国家資格を持つマッサージ師に相談するほうが安全です。
保険を使えることも多く、自力で通院が難しく、麻痺や拘縮、筋萎縮の症状があれば、医師の同意を元に、自宅でマッサージやリハビリ、機能訓練を受けられます。
平塚市、秦野市、大磯町周辺でも、国家資格を持つ訪問マッサージを利用される方は増えています。お身体の不調でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
まとめ
マッサージ師と整体師の違いは、国家資格の有無と法律上の業務範囲にあります。
- 国家資格を持つマッサージ師 → 治療ができ、保険も使える
- 整体師(無資格者含む) → 医療行為や保険適用はできない、実態はほぼマッサージ。でも法律上はNG
「マッサージを受けたい」と思ったときには、ぜひ法律上の違いを知ったうえで、安全で安心な施術を選んでください。
平塚市、秦野市、大磯町で訪問マッサージをお考えの方は、国家資格を持つ私たちが心を込めてサポートいたします。お気軽にご相談ください。